マカオ巡礼ツアー | 世界遺産や歴史的教会をめぐる旅

マカオ巡礼ツアー | 世界遺産や教会をめぐる旅

美しい教会と、
静かな信仰に
出会う旅へ

マカオは16世紀以降、アジアで最も早く福音が根づいた地のひとつ。ポルトガルの宣教師たちが築いた教会群は今も美しく残り、聖ポール天主堂跡や聖ミカエル墓地などに、その歴史が息づいています。

日本のキリシタンや天正遣欧少年使節ともゆかりの深いこの地には、信仰の足跡が今も静かに刻まれています。

ミサへの参加、伝統的な行列の見学、教会での祈りのひとときなどを通して、心を整える巡礼の旅へ出かけてみませんか。

マカオ旅行 教会 世界遺産

マカオの
カトリック行事紹介

ABOUT THE EVENT

マカオには、カトリックの伝統が息づく
さまざまな行事があります。
本ツアーでは、これらの行事の
時期に合わせたオーダーメイドプラン
作成が可能です。

マカオ三大行列 宗教行列 カトリック キリスト教

1 パッソス聖体行列(1/2月)
Procession of Our Lord of Passos

パッソス聖体行列 マカオ
パッソス聖体行列 マカオ
YouTube動画(澳門國際研究所 様)

何千人もの信者が参加する、マカオで最も有名なカトリック伝統の行事で、450年続いており、マカオ無形文化財の一つです。かつて、聖オーガスティン教会に安置されていたキリスト像を大堂(カテドラル)に移したところ、翌日には元の位置に戻っていたという逸話に基づく聖体行列です。

2 ファティマ聖母の行列(5月13日)
Procession of Our Lady of Fátima

ファティマ聖母の行列 マカオ
ファティマ聖母の行列 マカオ
ファティマ聖母の行列 マカオ
ファティマ聖母の行列 マカオ
YouTube動画(渡邊彰 様)

1917年5月13日、ポルトガルの小さな村ファティマで聖母マリアが3人の若い羊飼いの前に現れた奇跡はローマ教皇庁に公認され、信仰の地となっています。この奇跡を祝うファティマ聖母の行列はマカオで60年以上前から続く最大行事の一つで、毎年信者が聖ドミニコ教会からペンニャ教会へ巡行します。

3 聖体祭の行列(5/6月)
Corpus Christi Procession in Macao

聖体祭の行列 マカオ
YouTube動画(CDMCS Macau 様)

キリストの聖体の祝日(聖体祭)を祝うマカオの伝統行事で、44年間途絶えていたものが2017年に復活しました。聖体の実在を信じる信仰を公に表す祭日で、マカオでは荘厳な聖体行列が市内で行われます。司教や聖職者たちが、聖体を納めた顕示台を掲げて街を巡り、賛美と祈りを捧げます。

巡礼ツアーは、
マカオ専門旅行会社の
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マカオ旅行 教会 ツアー 団体
  • マカオの行事に合わせてオーダーメイド可能
  • 各教会のミサ・行列・祈り時間を自由に組み込み可能
  • 6名様からツアー企画可能(最小催行人数)
  • 日本語ガイド付きで安心の巡礼旅
お見積もり・お問い合わせ

マカオの行事と関係なく、マカオの教会にてミサを行いたい神父様もお気軽にお問合せください。

マカオのカトリック行事カレンダー

※下記内容および日程は予告なく変更される場合があります。
※行列は雨天中止となる場合があります

カトリック行事

2026/2/1(日)日本二十六聖人殉教記念ミサ(日本にて)

1597年(慶長2年)2月5日に豊臣秀吉の命によって長崎で26名のクリスチャンが日本で初めて処刑されたことを偲び、祈りを捧げる日です。
絵図のオリジナルはマカオの大堂(カテドラル)にあります。

2026/2/21(土)・22(日)パッソス聖体行列

何千人もの信者が参加する、マカオで最も有名なカトリック伝統の行事で450年続いており、マカオ無形文化財の一つです。

かつて、聖オーガスティン教会に安置されていたキリスト像を大堂(カテドラル)に移したところ、翌日には元の位置に戻っていたという逸話に基づく聖体行列です。紫色のローブに身を包んだ聖職者たちが、聖オーガスティン教会に安置されている十字架を背負ったキリスト像を掲げて街中を行進、大堂(カテドラル)に運び、夜通し祈祷を捧げた後、翌日に聖オーガスティン教会に戻します。

カトリック行事

2026/4/3(金)聖金曜日の聖体行列

毎年 聖金曜日に行われる、荘厳な聖体行列です。
ポルトガル由来のカトリックの伝統でポルトガルやブラジルの各地でも受け継がれており、マカオでは、100年以上続く地元の伝統行事です。
信徒にとっては、主の受難を黙想し、福音を伝える大切な機会です。
典礼後出発した行列は、途中、奉献の祈りと聖体賛美式を行い、厳粛な雰囲気に包まれます。

2026/4/5(日)復活祭(イースター)

各地がイースターのデコレーションで彩られ、イベントも開催。復活祭当日には、大堂(カテドラル)で多言語ミサも行われます。

2026/5/13(水)ファティマ聖母の行列

1917年5月13日、ポルトガルの小さな村ファティマで聖母マリアが3人の若い羊飼いの前に現れた奇跡はローマ教皇庁に公認され、信仰の地となっています。この奇跡を祝うファティマ聖母の行列はマカオで60年以上前から続く最大行事の一つで、毎年信者が聖ドミニコ教会からペンニャ教会へ巡行します。

2026/6/7(日)聖体祭の行列

キリストの聖体の祝日(聖体祭)を祝うマカオの伝統行事で、44年間途絶えていたものが2017年に復活しました。
聖体の実在を信じる信仰を公に表す祭日で、マカオでは荘厳な聖体行列が市内で行われます。司教や聖職者たちが、聖体を納めた顕示台を掲げて街を巡り、賛美と祈りを捧げます。※日時は不定で、過去には3日間行ったこともあります。
2024年の例:前日の午後3時から「徹夜聖体礼拝」、その後神父もしくはシスター(海外から招待されることも)のお話、翌日は午後3時に中学校からカテドラルへ行列です。

2026/6/14(日)聖アントニオ行列

1231年6月13日に亡くなった聖アントニオ・デ・パドヴァ(1195–1231年)を記念する行事です。世界中のポルトガルコミュニティの中で信仰されてきた聖アントニオですが、マカオでは特に、海の安全を祈る信仰の象徴として愛されています。
現在の聖アントニオ教会は石で再建されたものですが、 当初は1560年以前に竹と木で建てられた、マカオで最も古い教会の一つです。
1874年9月22日、台風によって教会は雷に見舞われ火が燃え盛り、海の漁師たちはその火のおかげで岸に戻ることができたのです。それ以来、マカオ市民は毎年、幼子イエスを抱いた聖アントニオの像を掲げて街頭を行進するようになりました。

2026/6/20(土)・21日(日)聖ヨハネ祭

聖ヨハネ祭は、マカオのポルトガル人およびマカエンセ(ポルトガル系マカオ人)コミュニティによって17世紀以来開催されている伝統的な祭です。
この日はカトリック教会で聖ヨハネの誕生日として祝われていますが、マカオでは、1622年6月24日にオランダ艦隊の侵攻を聖ヨハネの加護とともに撃退して以来、この歴史的勝利と聖ヨハネの誕生の両方を祝う日として定着し、聖ヨハネはマカオの守護聖人として崇拝されています。

ポルトガルとマカオの文化が融合した音楽・ダンス・屋台等が楽しめる人気イベントで、ポルトガル伝統のイワシのグリル、手工芸品などの屋台が並びます。

カトリック行事

2026/7/13(日)聖ロケ行列

マカオ無形文化財の一つで、毎年7月の第2日曜日に行われます。
19世紀末に、聖ロケがマカオで発生したペストを鎮めるよう神に祈り、疫病が終息したことを記念して行われる行列は、ミサ後に聖ラザロ教会を出発し、周辺の通りを巡った後、再び教会へと戻ります。

カトリック行事

2026/12/3(木)聖フランシスコ・ザビエル神父命日のミサ

1552年12月3日 に中国・上川島(サンシャン島)で亡くなったザビエルを偲ぶ日で、聖ヨセフ修道院及び聖堂にザビエルの遺骨があります。大堂(カテドラル)では、毎年ミサが行われます。
マカオから上川島へは、日帰り訪問が可能です。

2026/12/8(火)カルメル山の聖母の行列

2015年以降開催されている祝祭です。タイパ島のカルモ教会を出発点として行われ、敬虔なカトリック信者たちが、中国語・ポルトガル語・英語など様々な言語でロザリオを唱えながら祈りの行列に参加し、世界平和と罪人の回心を願います。

2026/12/25(木)クリスマス

セナド広場など、各地がクリスマスでデコレーションやイルミネーションで彩られます。クリスマスイブと当日には大堂(カテドラル)で多言語ミサも行われます。

現在募集中のツアー

ツアーをご希望の方はお気軽にこちらまでお問い合わせください。

マカオ旅行 教会 ツアー 団体
  • マカオの行事に合わせてオーダーメイド可能
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マカオの行事と関係なく、マカオの教会にてミサを行いたい神父様もお気軽にお問合せください。

歴史動画 サンプル

過去の巡礼ツアー

※催行終了 ファティマ聖母のミサおよび行列参加ツアー マカオ4日間

聖ドミンゴ教会でのミサやマカオ三大行列の一つ「ファティマの行列」に参列したほか、聖ポール天主堂跡や街中では、日本人信徒の名残りも辿っています。大航海時代を経たマカオにて、その歴史を辿るとともにマカオ・ポルトガル料理、ゴア料理、マレーシア料理などをお楽しみいただきました。

ツアー参加者様の声

ファティマ聖母の行列は素晴らしかったです。台湾など国外からも参列者がいました。

歴史的観点から学びの対象を直接見て文化を知ることもでき、凄く良かったです。

ツアースケジュール

ツアースケジュール表

DAY

2025/5/11(日)

13:30
成田空港第2ターミナル3階I(アイ)カウンター前集合
※空港でのチェックインは、便出発の2時間前に開始です。必ず1時間前までにチェック
インを完了してください。
▼16:00
成田空港発(マカオ航空・ NX861 利用)
▼20:05
マカオ空港到着
老舗レストラン「ダンボ」にて夕食(マカオ料理)
日本語ガイドが専用車にてホテルへ送迎、チェックイン

DAY

2025/5/12(月)

ホテルにて朝食
◆バスにて巡礼研修
ギア灯台&砦(下車)、バスコ・ダ・ガマ公園(車窓?)、媽祖閣(入場)、海事博物館(入場)、ポサダデサンチャゴ ホテル (動画「黄昏を招いた日本との断交」鑑賞)、聖ジョセフ教会、バスにて長崎街、ゴア街、マラッカ街の道路標識を案内
▼12:00
「ゴア ナイツ」にて昼食(インド・ゴア料理)
食後、主催者との懇談会
マカオグランプリ博物館(入場)、マカオタワー(展望台チケット含む)
「萬豪軒」にてエッグタルト教室
▼17:30
「萬豪軒」にて夕食(中華料理)
▼19:15
<澳門天主教学校聯会>の先生との歓談を予定しています
▼20:00
ショー「ハウスオブダンシングウォーター」鑑賞
▼22:00
ホテルへ

DAY

2025/5/13(火)

ホテルにて朝食
▼9:30
◆徒歩にて巡礼研修
味噌通り、旧聖パウロ教会 学院、&修道院(=聖ポール天主堂跡)、 マカオ博物館(月曜休館)&モンテの砦、聖アントニオ教会
▼12:00
カラベルホテル内「南洋咖啡」にて昼食(マレーシア料理)
聖ドミンゴ教会、大聖堂、ドン・エンリケ航海王子道路標識、ジョルジ・アルバレス石像、ルイス・フロイス神父道路標識、民政総署、セナド広場&仁慈堂
▼17:00
聖ドミンゴ教会ミサ、ファティマの祭り行列参加
▼20:00
解散、徒歩にてホテルへ
▼20:30頃
「ソルマー」にて夕食(ポルトガル料理)

DAY

2025/5/14(水)

▼7:00
ホテルにて朝食をお取りください
▼7:30
空港へ送迎
▼9:30
マカオ空港発(マカオ航空・NX862 利用)
▼15:00
成田空港到着

※催行終了 タカ神父のマカオ巡礼ツアー マカオ4日間

天正遣欧使節についての書籍を執筆中の山口タカ神父と共に彼らの足跡をたどりつつ、歴史ある聖アントニオ教会、ペンニャ教会にてツアー参加者だけでのミサを行いました。カネイロ神父の頭蓋骨がある仁慈堂の博物館や、ザビエル神父の上腕骨がある聖ヨセフ教会修道院も訪問し、タカ神父からの詳しい解説で学びを深めました。

ツアー参加者様の声

天正遣欧少年使節の足跡が辿れ、フランシスコ・ザビエルの骨も見られて良かったです。

素晴らしい世界遺産がコンパクトにまとまっていて治安も良く、ホテルやお店の方も親切でした。

教会を中心にゆっくりと見学でき、またタカ神父によるごミサもあり、充実した旅でした。食事も美味しく、満足です。

ツアースケジュール

ツアースケジュール表

DAY

2025/3/24(月)

13:00
成田空港第2ターミナル I(アイ)カウンター前のエスカレーター前集合
※お時間に遅れられる場合は緊急連絡先にお電話ください。ご自身でチェックインされる
場合も、必ず1時間前までにチェックインを完了してください。※成田空港のセキュリティ
は大変混雑しております、ご注意ください。
成田空港発 15:30 NX861便でマカオへ
マカオ空港 20:05 着
日本語ガイドが専用車にてホテルへ送迎、チェックイン

DAY

2025/3/25(火)

ホテルにて朝食
▼8:30
ホテルロビー集合、徒歩にて移動
▼9:30
聖アントニオ教会(入場)、同教会にて山口神父のミサ(予定)。
旧聖パウロ教会学院&修道院跡(=『聖ポール教会跡地』)、天主堂展示室、マカオ博物館(入場)&モンテの砦(外観)、豆醤里(=味噌通り)、聖ドミンゴ教会(入場)。
▼12:30
「葡芸園」にてマカオ料理
聖ドミンゴ教会内の美術室見学、カネイロ神父の頭蓋骨がある仁慈堂の博物館見学
セナド広場&仁慈堂(カルサーダス紹介)、大聖堂、マーガレット・カフェ・エ・ナタ(エッグタルト紹介)、ドン・エンリケ航海王子の道路標識、ジョルジ・アルバレス石像、ルイス・フロイス神父道路標識、市政署(民政総署)(アズレージョ紹介)。
セナド広場にて解散。自由行動。
▼18:00
ホテルロビー集合、ホテル18階のレストラン「ル・シノワ(Le Chinois)」にて中華料理をお楽しみください
▼19:30
夕食後、解散。

DAY

2025/3/26(水)

ホテルにて朝食
▼8:45
ホテルロビー集合、専用バスにて移動
バスにてペンニャ教会へ移動、9:15 同教会で山口神父のミサ(予定)。
松山東望洋灯台&砦、バスコダガマ公園(車窓)、ポウサダ・デ・サンチャゴホテル、媽閣廟、海事博物館 (外観のみ ※補修工事の為入場できません)、聖ジョセフ教会修道院(ザビエルの上腕骨見学)
▼12:00
長崎街の『万豪軒』にて飲茶の昼食
▼13:00
1 徒歩にて港務局、リラウ広場,鄭家屋敷、聖ローレンス教会、ドン・ペドロ5世劇場、聖オーガスティン教会、セナド広場でバス乗車、コタイ地区へ
ベネチアンリゾートなどで自由行動(カジノ見学、ゴンドラ乗船など)
▼18:30
マカオ料理の老舗『ダンボ』にて夕食
ホテルへ送迎

DAY

2025/3/27(木)

ホテルの朝食BOXを配布、空港にてお召し上がりください
空港へ送迎
マカオ空港09:30発 (マカオ航空・NX862利用)
成田空港 14:30着

よくあるご質問

FAQ

カトリック信者でなくても参加できますか?

はい、どなたでも歓迎です。

ミサは全員参加ですか?

ご希望者のみですが、信者以外の方も同席されるのが一般的です。ご希望されない方は自由行動です(観光をご希望の場合は別途有料になります)。

食事はついていますか?

基本的に、朝・昼・夕全てのお食事がついております。
マカオ・ポルトガル料理や広東料理など、マカオならではのお料理をお楽しみいただきます。ただしツアー毎に内容は異なりますので、詳細はご参加のツアー行程表をご確認ください。

マカオの巡礼において、特に気をつけることはありますか?

ヨーロッパの巡礼同様、石畳が多いため、スニーカー等の歩きやすい靴でご参加ください。また、暑い季節には屋内のクーラーが強い場合が多いため、羽織ものをご持参ください。

世界遺産に登録された教会でもミサできますか?

ご希望の教会および日程、内容などをお知らせ頂きましたら、現地教会に相談いたします。

一人参加は可能ですか?

可能です、ホテルは1名1室利用の追加代金が発生いたします。

マカオはビザが必要ですか?

日本国籍の場合、 観光目的で最長90日までビザ不要 でマカオに滞在可能です。マカオ入国の際、パスポートの有効期限が滞在予定日数+90日以上残っている必要があります。

聖堂ではどんなマナーが必要ですか?

静かにする、写真撮影禁止の場所ではカメラを控える、肌の露出を控えるなどが基本です。ご不明な点はお問い合わせください。

会社概要

COMPANY
会社名 株式会社シーエフシージャパン
所在地 東京都中央区日本橋小網町8-2-203
お問い合わせ TEL:03-5843-6478
メール:yoyaku2★cfcjp.com(★を@に変えてください)
営業時間 9:00~17:00
(土曜・日曜・祝日・年末年始を除く)
旅行業務
取扱管理者
渡邊 麻衣子
旅行企画・
実施
観光庁長官登録 旅行業 第1894号
一般社団法人 全国旅行業協会正会員

株式会社シーエフシージャパン
〒103-0016 東京都中央区日本橋小網町8-2-203