【ニュース】マカオ行政長官が施政方針演説、「一国二制度」を堅持


マカオ特別行政区の崔世安行政長官は13日、マカオ特別行政区立法会で行った
2013年度の施政方針報告で、マカオの長期的な発展という青写真の実現、
継続的な民生向上の促進において、「一国二制度」と「マカオ人によるマカオ管理」、
高度自治の方針を断固として貫くことを強調した。中国国際放送局が報じた。
崔長官はまた、「祖国の繁盛と富強は、特区に進歩をもたらしている。中国政府の
力強い支持こそ、マカオの青写真を実現するうえでの重要なサポートだ」と話し、
「新しい年では、世界の観光レジャーセンターを目指して引き続き努力し、経済の
適切な多元化を速めていく。特区として一国二制度の実践を推進していきたい」と
表明した。
(編集担当:村山健二)
(写真は「CNSPHOTO」提供。2010年に胡錦濤国家主席と会談した際の崔世安行政長官)
【記事:サーチナ, 2012.11.14

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