【記事】世界遺産で「歴史の中の日本」を見た マカオ編〈3〉

【記事:朝日新聞、2012.04.04)

マカオ半島では、22の歴史的建造物と8か所の広場が「マカオ歴史市街地区」として世界文化遺産に登録されています。「セナド広場」を中心に、北にひとかたまり、南にひとかたまりが集まり、両方を歩けばほとんど見て回れそう。北も南も、かかる時間は約2~3時間ほど。スニーカーに履き替え、気合いを入れます。目標は30の建造物・広場の制覇!
旅は道連れ、のんびり散歩
 起点となるセナド広場はコロニアル風の建物に囲まれ、噴水の周りで人々が憩っていました。白黒の小さな石が規則正しくモザイク模様を描いた石畳が敷き詰められ、右手にはひときわ目をひき、写真映えする「仁慈堂」があります。ちょっとはずれたところには、中国寺院の「三街會館(関帝廟)」が。地図とにらめっこしながら、見たものにはマルを付け、慎重に進みます。
 広場の賑わいを抜ければ、後は多くが閑散としていました。教会の前で地図を広げていると、さっきも見かけた顔が。世界遺産を歩いて回っている人が、なんとなく連れだっていたのです。同じ旅人同士、旅は道連れ。親しみを感じていると、それが伝わったのか「シャッターを押して」とカメラを渡されました。
中国から来たカップルでした。彼らは、これが何個目の世界遺産かを指で示し、それを写真に収めているよう。おもしろいアイデアだなぁ。
 対照的だったのはオーストラリア人男性でした。カリマーの70リットルはありそうな大きなバックパックを背負い、肌寒いのにTシャツと半ズボン。1カ月ほどの旅行でタイと香港を訪れ、これから韓国まで足を延ばすと言います。こちらは写真を一切撮らず、いくつかの建物は通り過ぎて見落としてしまったよう。
 
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