【記事】欧州・中国の交流、開拓…ジョルジェ・アルバレス(生年不詳~1521)マカオ

【記事:読売新聞, 2012.04.06】

16世紀初頭、マカオを中継地とする中国と欧州の貿易の突破口を開いたポルトガルの航海士ジョルジェ・アルバレス。その功績は、マカオに生きるポルトガル系住民たちの心の中に生き続ける。
 ポルトガル風の建物が今も数多く残るマカオ半島旧市街。観光客でにぎわうカジノ街を抜けて大通りに入ると、腰に剣を携え、右手を堂々と振り上げたアルバレス像が立っていた。
 アルバレスが活躍したのは、コロンブスをはじめとした欧州の冒険家たちが新大陸を発見した「大航海時代」。ポルトガルは16世紀初め、インドのゴアやマレー半島のマラッカなどの港町を相次いで占拠した。次の狙いは、中国との貿易関係樹立だった。

中国とポルトガルの貿易航路を開拓したアルバレスの足跡については、不明な点も多い。マカオ歴史学会の陳樹栄理事長(70)によると、アルバレスは1513年、マカオ近くの香港・ランタオ島に上陸したが、マカオまでは実際に足を運んでいないという。マカオがポルトガルの拠点となったのは16世紀後半で、アルバレス死去後のことだった。
 難破や外敵の襲撃などの危険を顧みず、死を賭した航海で中国に到達したアルバレスを「マカオ興隆の祖」と英雄視するマカオ住民は少なくない。その中核が、人口約55万人のマカオで住民の2%を占めるマカニーズと呼ばれるポルトガル系と中国系の混血の住民だ。
 一方で、人口の9割以上を占める中国系住民はアルバレスの名を知らない。マカオ大の湯開建教授(62)によると、アルバレスのことを教える小中学校もほとんどない。湯教授は、「マカオでは忘れられた存在です」と語る。
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