三重県松阪市などは23日、国内有数のブランド和牛で知られる「松阪牛」がマカオに輸出されたと発表した。
牛1頭分のサーロインとリブロース計45.2キログラムで、市によると松阪牛が輸出されたのは今回が初めて。
中国・上海の業者が松阪牛の出荷業者である市村(三重県四日市市)に発注した。輸出業者を通じ21日に
マカオへ到着した。格付けは最上級のA5ランクで、現地ホテルのステーキハウスや日本料理店に提供される
予定だという。国産ブランド牛ではここ数年、「近江牛」「神戸ビーフ」「飛騨牛」などがシンガポールやマカオ、
タイなどに輸出されている。
今回輸出された松阪牛は月齢29カ月で、東京都中央卸売市場が持つ施設で処理された牛肉。松阪牛は
月齢30カ月以上の肥育を目標としているが、月齢30カ月未満しか輸入を認めない国・地域が多いため、
今後の輸出には課題が少なくない。
地元の三重県松阪食肉公社が、外国政府から輸出可能な処理場として認定されていない点もハードルを
高くしている。
ただ、市村の市村郁夫社長は23日、取材に対し「松阪牛の東京市場への出荷量が増えて価格が下がっており、
海外に販売先を求めていきたい」と話し、今後も輸出を継続する意向を示した。
(津支局長 横田勇人)
記事:日本経済新聞、5月23日 http://www.nikkei.com/article/DGXNZO55382520T20C13A5L91000/
確かに最近マカオのレストランで和牛フェアが増えたと思います。各テーブルにわざわざ新鮮で綺麗な
お肉を見せて、勧めてたりしてますね。もちろん味も間違いないので、中国から来ているお金持ちの
カジノ客は結構注文しています!震災や尖閣問題で一時かなり減りましたが、また徐々に復活してきているようで
とても嬉しい♪ これからも日本ブランドにどんどん頑張ってほしいですね!!
コメントを残す